こんにちは、Happa管理人です。
働きながら投資する人のために、AIスイング投資ダッシュボードを作った話をします。
わたしは、株式投資は好きです。
でも、ずっと悩みがありました。
仕事をしながら、何十銘柄も毎日追うのは難しい。
デイトレーダーのように、常に画面に張り付いて、板を見て、分足を見て、瞬時に売買判断をする。
普通に働いていると、そんなことはなかなかできません。
朝に少し確認する。
昼休みに少し見る。
夜にまとめてチェックする。
現実的には、そのくらいが限界です。
でも一方で、
「今、どの銘柄が強いのか?」
「次に見るべき銘柄はどれなのか?」
は知りたい。
しかも、やりたいのはデイトレードではありません。
数日〜数週間の値動きを狙う、スイングトレードです。
この自分自身の悩みから、今回のサービス開発は始まりました。
なぜスイングトレードなのか?
自分にとって一番現実的なのが、スイングトレードでした。
デイトレードは画面に張り付く必要がある。
長期投資は大きな流れを取れる一方で、短中期のチャンスを逃しやすい。
その中間にあるのが、数日〜数週間で相場の流れを取るスイングトレードです。
ただし、スイングトレードにも大きな問題があります。
それは、監視対象が多すぎることです。
日本株、米国株、ETF、AI関連、半導体、金融、テーマ株。
見たい銘柄はたくさんあります。
でも、実際には毎日何十銘柄もチャートを見る時間はありません。
そこで欲しかったのが、
「今、見るべき銘柄だけをAIが整理してくれる仕組み」
でした。
作ったのは、AIスコア投資ダッシュボード
今回作っているのは、AIを使ってスイングトレード候補を整理する投資ダッシュボードです。
主な機能は以下です。
- スコア順銘柄一覧
- 銘柄ごとのAI分析
- リスク別ロジック切り替え
- スイングトレード向きの売買判定
- ウォッチ銘柄の管理
単なる銘柄一覧ではなく、毎日データをもとに銘柄をスコア化し、優先順位をつけます。
つまり、
「今日はどの銘柄から見るべきか?」
をAIが先に整理してくれるイメージです。
AIは何を見ているのか?
AIといっても、未来を魔法のように当てるものではありません。
見ているのは、いまの価格データから分かる状態です。
例えば、以下のような指標を組み合わせています。
| 指標 | 役割 |
|---|---|
| SMA20 / SMA50 | 上昇トレンドの確認 |
| Momentum20 / 60 | 値動きの加速感 |
| RSI | 過熱感の判定 |
| Volume Ratio | 出来高・資金流入の確認 |
| Volatility | リスクの大きさ |
単純に「上がっている銘柄」を探すだけではありません。
トレンドがあるか。
勢いがあるか。
過熱しすぎていないか。
危険な値動きではないか。
こうした要素を組み合わせて、100点満点でスコア化します。
ただ強い銘柄を追うだけでは危ない
開発初期に感じたのは、強い銘柄を追うだけでは危ないということです。
AI相場や半導体相場のような強い地合いでは、モメンタムのある銘柄を買うだけでも良い結果が出やすい。
でも、相場が崩れた時には一気に危険になります。
そこで、今回のロジックでは「強さ」だけではなく「危険度」も見るようにしました。
例えば、
- ボラティリティが高すぎる
- RSIが過熱しすぎている
- 急騰後で反落リスクが高い
- トレンドが崩れ始めている
こうした場合は、スコアを下げるようにしています。
つまり、ただ上がっている銘柄ではなく、
「スイングトレードとして狙いやすい状態か?」
を重視しています。
3つの投資モードを用意
投資スタイルは人によって違います。
そこで、リスク許容度に応じて3つのモードを用意しました。
| モード | 特徴 |
|---|---|
| Aggressive | リターン重視 |
| Neutral | バランス重視 |
| Conservative | 安定性重視 |
Aggressive:リターン重視
Aggressiveは、強いモメンタムを積極的に取りに行くモードです。
上昇トレンドが強い銘柄を早めに検知し、短期〜中期の値上がりを狙います。
一方で、ドローダウンは大きくなりやすく、高ボラティリティ銘柄にも反応しやすい特徴があります。
向いているのは、AI関連や半導体など、強いテーマ相場が出ている時です。
Conservative:安定性重視
Conservativeは、ドローダウンを抑えることを重視したモードです。
市場全体が弱い時はエントリーを抑え、利益確定や損切りもより慎重に行います。
爆発力は少し落ちますが、安定性を重視したい人に向いています。
特に、働きながら投資をしていて、日中に細かく対応できない人には重要なモードです。
Neutral:おすすめの標準モード
個人的に一番使いやすいと感じているのがNeutralです。
Aggressiveほど攻めすぎず、Conservativeほど守りすぎない。
リターンと安定性のバランスを取るモードです。
普通に働きながら、毎日少しだけ相場を確認してスイングトレードをしたい人には、このNeutralが一番合っていると思っています。
今後の標準モードとしても、このNeutralを中心に考えています。
バックテスト結果
今回、複数の日本株・米国株・ETF・高ボラ銘柄を対象にバックテストを行いました。
比較したのは、主にAggressiveとConservativeです。
| モード | Trades | WinRate | AvgRet | PF |
|---|---|---|---|---|
| Aggressive | 3,695 | 48.12% | 0.45% | 1.24 |
| Conservative | 2,371 | 46.98% | 0.60% | 1.31 |
面白かったのは、Conservativeの方が勝率は少し低い一方で、平均リターンとPFが改善したことです。
つまり、単に取引回数を増やすよりも、
余計な負けを減らすことが重要
という示唆がありました。
最大の発見
今回のバックテストで感じたのは、AIで未来を当てるというより、
「人間が見落としやすい相場の状態を整理する」
ことに価値があるということです。
働きながら投資をしていると、どうしても情報を追いきれません。
でも、AIが毎日銘柄を整理してくれれば、
見るべき銘柄を絞る
危険な銘柄を避ける
スイング向きの候補を探す
ことがかなり楽になります。
これは自分にとって、とても大きな価値でした。
このサービスで実現したいこと
目指しているのは、デイトレーダー向けの高頻度売買ツールではありません。
働きながら投資をしている人が、限られた時間の中でスイングトレードの候補を見つけられるツールです。
毎日何十銘柄も見る必要はない。
AIが候補を整理してくれる。
自分はその中から判断する。
そんな投資体験を作りたいと思っています。
今後追加したい機能
今後は、さらに以下のような機能を追加していく予定です。
- AIによる銘柄コメント生成
- ニュース分析
- 決算イベント検知
- セクター別の資金流入分析
- 市場全体のレジーム判定
- ポートフォリオ管理
- スマホ通知
- ウォッチリスト共有
特に、働きながら投資している人にとっては、スマホで短時間に確認できることが重要だと考えています。
最後に
今回のサービスは、自分自身の悩みから始まりました。
働きながら投資したい。
でもデイトレーダーのように画面には張り付けない。
何十銘柄も毎日追うのは難しい。
それでも、スイングトレードのチャンスは逃したくない。
この悩みを解決するために、AIスイング投資ダッシュボードを作っています。
AIが未来を当てるのではなく、
AIが「今見るべき銘柄」を整理する。
そんな投資体験を目指しています。
現在、クローズドテストに向けて準備中です。
もし、
- 働きながら投資している
- デイトレードは難しい
- スイングトレードに興味がある
- 毎日何十銘柄も見る時間がない
- AIで銘柄選定を効率化したい
という方は、ぜひ使ってみてください。
AIが毎日、次に見るべき銘柄を整理してくれる。
そんなサービスを作っています。ぜひ、使ってみて感想を聞かせてください!

